セブン&アイ・ホールディングスとの資本業務提携
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「エイチ・ツー・オー リテイリング」の記事における「セブン&アイ・ホールディングスとの資本業務提携」の解説
2016年10月6日、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスと資本業務提携したことを発表した。 これに伴い、そごう・西武が運営している店舗のうち関西圏のそごう神戸店、西武高槻店をエイチ・ツー・オー リテイリングが承継し、関西圏のセブン-イレブンでは阪急阪神グループのポイントシステムである『Sポイント』を2018年5月14日から導入する。前述の2店舗に関しては、承継後エイチ・ツー・オーアセットマネジメントが運営している。当初はそごう西神店も承継の対象だったが、こちらは後に断念した。2019年10月からはそごう神戸店は神戸阪急に、西武高槻店は高槻阪急にそれぞれ屋号を変更している。 しかし、セブン&アイ・ホールディングスとエイチ・ツー・オー リテイリング双方の企業風土の違いもあり、その後の話し合いは進展せず、当初予定していた資本提携も中止となった。 その後、2021年6月にエイチ・ツー・オー リテイリング傘下のコンビニであるアズナスをセブン-イレブンと同業会社であるローソンに同年7月下旬から順次転換することを発表している。さらに、7月28日には大阪府を地盤とするスーパーマーケット、株式会社万代と包括業務提携を締結したと発表した。
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