セトノセラスとは? わかりやすく解説

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セトノセラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 23:40 UTC 版)

セトノセラス
Cetonoceras
セトノセラスの化石
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 頭足綱 Cephalopoda
亜綱 : アンモナイト亜綱 Ammonoidea
: アンモナイト目 Ammonitida
亜目 : アンモナイト亜目 Ammonitina
上科 : エオデロセラス上科 Eoderoceratoidea
: ダクティリオセラス科 Dactylioceratidae
亜科 : レイネスコエロセラス亜科 Reynesocoeloceratinae
: セトノセラス属 Cetonoceras
学名
Cetonoceras
Wiedenmayer, 1977
模式種
Coeloceras psiloceroides
Fucini, 1905
シノニム
  • Seccianoceras
    Venturi in Faraoni et al.1995

セトノセラス学名 : Cetonoceras)は、前期ジュラ紀の後期プリンスバッキアン生息していたアンモナイト。この属の化石イタリアフランススペインポルトガルハンガリーオーストリアで発見された[1][2][3]

説明

は最初に窪んでおり、やがて丸みを帯び圧縮されるようになった。第一の肋は丈夫で、一般的に分岐していった。また、第二の肋はより繊細なもの。幼体の殻では竜骨に結節があるが、外側の殻では減少傾向にあった。類似の属にレイネスコエロセラスがいるが、肋の分岐を欠いている[1][2]

脚注

  1. ^ a b c M. K. Howarth 2013. Treatise on Invertebrate Paleontology, Part L, Revised, Volume 3B, Chapter 4: Psiloceratoidea, Eoderoceratoidea, Hildoceratoidea.
  2. ^ a b Blau, J., Meister C. (1991). Liassic (Pliensbachian) Ammonites from the Lienz Dolomites (Eastern Tyrol, Austria).
  3. ^ Géczy, B., Meister, C. 1998. Les ammonites du Domérien de la montagne du Bakony (Hongrie). Revue de Paléobiologie 17(1):69-161



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