セイラフター【セイラフター】(草花類)
登録番号 | 第15030号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイラフター よみ:セイラフター | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に10月ポンポン咲黄色系スプレイギクを交配して育成されたものであり、花は鮮黄色の小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈はやや長、節間長及び茎の太さは中、色は緑である。たく葉の大きさは中、葉の着き方は上向き、葉長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比はやや小、光沢は中、一次欠刻の深さはやや深、基部の形は凹、表面の色はやや濃である。花房の形は円錐形、花の数はやや少、舌状花の重ねは八重、花の大きさは小、厚みは低、花首の長さはやや短、花たくの形は盛り上がったドーム状である。舌状花の多少は中、向きは下垂、主要な形は平弁、2次的な形は樋弁、花筒部の長さは短である。外花弁の長さは短、幅は狭、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁及び内花弁の表面の色は鮮黄(JHS カラーチャート2507)、裏面の色は明黄(同2505)である。管状花の花冠の深裂の程度はかなり小である。生態分類型は秋、開花の早晩性はやや晩である。「セイチロ」と比較して、たく葉が大きいこと、葉基部の形が凹であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者のほ場(広島県福山市)において、出願者所有の育成系統に10月ポンポン咲黄色系スプレイギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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