スミツキザメとは? わかりやすく解説

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スミツキザメ

学名Carcharhinus dussmieri 英名:White-cheeked shark
地方名: 
脊椎動物門軟骨魚綱メジロザメ目メジロザメ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
スミツキザメの体は紡錐形で、胸びれ短めである。上あごにある歯はギザギザと鋭い切れ込みがある。一番前にある背びれ直立しているために傾けることができない。前から2番目の背びれが黒いことから他のメジロザメ属のものと見分けつきやすい。

分布:南日本インド洋 大きさ:1m
漁法:延縄底引き網 食べ方:フカヒレかまぼこ

スミツキザメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/17 02:21 UTC 版)

スミツキザメ
スミツキザメ Carcharhinus tjutjot
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
: 軟骨魚綱 Chondrichthyes
: メジロザメ目 Carcharhiniformes
: メジロザメ科 Carcharhinidae
: メジロザメ属 Carcharhinus
: スミツキザメ C. tjutjot
学名
Carcharhinus tjutjot (Bleeker1852)[1]

スミツキザメ(墨付鮫、学名:Carcharhinus tjutjot)はメジロザメ属に属するサメ。かつてはこの和名に対応する学名は Carcharhinus dussumieri であったが、2014年に変更された[1]ため、以下の情報は古くなっている可能性がある。

特徴

全長1.2 m。平均的には1 m に満たない。メジロザメ属の中では小型種である。背側の体色は黒色もしくは褐色がかった灰色で、腹側に行くにつれて白色になる。第二背鰭に黒色斑がある。

太平洋からインド洋にかけて、日本オーストラリア東南アジアからペルシア湾紅海までの沿岸域に生息する。小魚や頭足類甲殻類を主に餌とする。胎生である。

稀少種ではないが、その生態はあまり知られていない。

水族館

葛西臨海水族園東京都)の入り口すぐの水槽「大洋の航海者」にて展示されている。

参考文献

  1. ^ a b 日本魚類学会 シノニム・学名の変更”. 2014年12月5日閲覧。

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