スパークリン【スパークリン】(草花類)
登録番号 | 第13931号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | スパークリン よみ:スパークリン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 清水陵 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「プロバンス」の変異個体であり、花は雌ずい、雄ずい及び花弁ががく片化して黄緑色の花房を形成する切花向きの品種である。草姿は直立、開花時草丈は中、節数は少である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は難、中央部の茎の色は緑、ろう質の有無は無、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数は少、側枝の着生位置は主に中上部、節間長はやや長、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は披針形、先端部の形はとがる、葉巻き程度は巻かない、最大葉長は中、葉幅は広、葉色は緑、ろう質は無である。花房形成の有無は有、花房の大きさは小、花房の色は黄緑(JHS カラーチャート3512)、がくの形は線形、花の香りは無である。開花習性は四季咲き、早晩性は極早生である。「新倉紅」及び「白馬」と比較して、雌ずい、雄ずい及び花弁ががく片化して黄緑色の花房を形成すること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、「プロバンス」の変異個体を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「グリーントリュフ」であった。 |
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