スコア算出方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 01:56 UTC 版)
第1回全国大会 ポイントは規定の対局数から現在の対局者が所持している宝玉数(八段以上は固定数)及び連勝数から点数が算出される。算出方法は自身の連勝数×10+相手の宝玉数+相手の連勝数。自身の宝玉数は点数に加算しない。 例:A(宝玉数40、連勝数5)対B(宝玉数30、連勝数4)の対局でAが勝利した場合、Aの点数は5×10+30+4=84点となる。敗北したBはこの対局の獲得点数は0点で、セットも終了となる(引き分けによる連勝は継続される)。 連勝5対局に1セットが区切られ、セット内の最高スコアが大会スコアの対象となる。これを規定セット行い総合スコアが算出される。規定セット以上行った場合は、スコアの高いものから順に対象となる。 第1回棋帝戦以降 ポイントは規定の対局数から相手の勝率がポイントとして計算される。1セットのポイントは1回敗北するまでに連勝した対局相手の累計勝率の総和で算出される。決勝会場でプロ棋士本人が参戦する大会もあり、プロ棋士に勝利した場合は200点が与えられる。 例:C{3連勝で165点(53+51+61)、勝率69%}対D{2連勝で80点(35+45)、勝率38%}の対局でDが勝利した場合、Dの点数は80+69=149となり、敗北したCはこの対局の獲得点数は0点で、セットも終了となる(このセットの得点が165点で確定する)。引き分けはお互いに連勝ストップ。
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