ジャン=クロード・オロリッシュとは? わかりやすく解説

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ジャン=クロード・オロリッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/08 04:26 UTC 版)

枢機卿
ジャン=クロード・オロリッシュ
ルクセンブルク大司教
教会 ローマ・カトリック教会
大司教区 ルクセンブルク
着座 2011年10月16日
他の役職 上智大学元副学長[1]
聖職
司祭叙階 1990年4月21日
司教叙階 2011年10月16日
枢機卿任命 2019年10月5日
個人情報
出生 1958年8月9日
ルクセンブルク、ディフェルダンジュ
紋章
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ジャン=クロード・オロリッシュ(Jean-Claude Hollerich SJ, 1958年8月9日 - )は、ルクセンブルク出身のルクセンブルク大司教。2011年10月16日に叙階される。

日本語メディアにおいて、姓はドイツ語読みでホレリッヒと表記されることもある。

経歴

ルクセンブルクのディフェルダンジュ (Differdange) に生まれ、フィアンデン (Vianden) で育つ。1981年ローマの神学大学を卒業してイエズス会に入会し、1985年に来日する。上智大学日本語を学んだ後、1989年からフランクフルトミュンヘンドイツ学を学ぶ。1994年に上智大学外国語学部ドイツ語学科講師に就任し、1999年に同学科助教授[2]、2006年より教授となる。ドイツ語学科長、上智大学カトリックセンター長、同ヨーロッパ研究所所長、同副学長(学生総務担当)を歴任する。

2011年7月12日、教皇ベネディクト16世によりルクセンブルク大司教に任命される。同年10月16日、ルクセンブルクのノートルダム大聖堂にて叙階され、ルクセンブルク大司教区で3人目の大司教(司教としては8人目)となった。

2019年10月5日、第266代ローマ教皇フランシスコよりルクセンブルク初の枢機卿に任命される。

ルクセンブルク語、ドイツ語はもちろんのこと、英語フランス語イタリア語ポルトガル語、オランダ語ラテン語、そして日本語を自在に操る。

脚注

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