ジャパンライフとの関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:20 UTC 版)
「桜を見る会問題」の記事における「ジャパンライフとの関連」の解説
ジャパンライフは業態的には経済産業省の所管であるため、元特許庁長官などの天下り先として知られている。また監視する立場の消費者庁からの天下りも問題視されている。 首相の安倍晋三は、ジャパンライフ会長山口隆祥と個人的関係はないとの答弁を行っている。一方、いわゆる総理枠とされる招待者に対して付されていたという指摘が一部であがっている「60」という番号が会長に付されていたかどうかが、国会の議論の焦点の一つとなった。国立公文書館に保管されていた平成17年度(2005年)のリストで「60」は「内閣総理大臣(当時は小泉純一郎)招待枠」であることが確認された。2020年8月には2006年の桜を見る会の招待者名簿が公開され、首相が推薦する招待枠の番号が「60」であることが判明した。 2020年9月18日に山口ら10人以上が巨額詐欺事件の容疑者として逮捕された。安倍内閣の総辞職からわずか2日後のことであった。
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