ジャパンカップへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:02 UTC 版)
「ロイスアンドロイス」の記事における「ジャパンカップへ」の解説
天皇賞の後、ロイスアンドロイスは、世界の強豪が相手となるジャパンカップに出走登録した。この年は、ビワハヤヒデとウイニングチケットが先の天皇賞での故障発生により引退。天皇賞を勝ったネーハイシーザーや三冠を達成したナリタブライアンも出走を見合わせたため、JRA選出馬にG1馬が1頭もいないという事態となった。選出馬の実績は、ナイスネイチャ、フジヤマケンザン、マチカネタンホイザの3頭でG13着6回・4着9回。マーベラスクラウンも、前走の京都大賞典で重賞2勝目を挙げたとはいえ、G2・G3で2着4回を記録しており、日本馬はすべて"勝ちきれない馬"ということになり、上位人気は外国勢が独占した。そんな中、ロイスアンドロイスは、中団を追走し、直線大外から一瞬突き抜けるというレースを展開するも、内の2頭(マーベラスクラウン、パラダイスクリーク)に差し返され、またしても3着となった。
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