ジャスコ横手店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 15:34 UTC 版)
「イオンスーパーセンター横手南店」の記事における「ジャスコ横手店」の解説
1977年にジャスコと羽後交通は、同社が本社跡地に建設した5階建てのテナントビルである「羽後交通ビル」と20年間の賃貸契約を結び、同ビルの核店舗としてジャスコ横手店が開業した。その後、1993年6月にジャスコが横手インターチェンジ付近に新設するショッピングセンターの計画書を横手商工会議所に提出し、羽後交通との賃貸契約が終了する1997年に同ビルからジャスコ横手店を撤退する意向を示した。 しかし、横手市や消費者団体等の要請を受け、1998年10月のジャスコ横手南店オープン後も、ジャスコ横手店は売り場面積を3階部分まで減らし営業は継続した。同店は2001年8月20日をもって閉店したが、イオンはグループ企業のマックスバリュ東北が同ビル1階部分に出店することによって、営業は継承することとし、同年8月29日に「マックスバリュ横手駅前店」が開業した。 全国的な例にもれず横手駅前においても空き店舗や空きビルが目立ってきたことから、活性化策として再開発計画が策定され、その中核となる横手駅東口第一地区第一種市街地再開発事業の推進に伴い、新築移転した平鹿総合病院跡地と羽後交通ビルなどは解体が決定したため、2005年12月に「マックスバリュ横手駅前店」は閉店した。 再開発区域はよこてイーストと名付けられ、3階建ての介護付き有料老人ホーム、11階建ての分譲マンション、横手バスターミナル、公共施設、商業施設、北都銀行横手駅前支店等が整備された。 横手市はジャスコ株式会社秋田事業部が最初に置かれた地であり、マックスバリュ東北の前身の一社である羽後ショッピングや羽後ジャスコの本社の所在地でもあった。
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