ジャスコ日吉津ショッピングセンターの開業とその影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 13:59 UTC 版)
「イオンモール日吉津」の記事における「ジャスコ日吉津ショッピングセンターの開業とその影響」の解説
「ジャスコ日吉津ショッピングセンター」が1999年(平成11年)3月24日に開業したのが始まりである。 開業時には店舗面積約27,410m2のイーストコートと店舗面積約3,463m2のウェストコートの合計で店舗面積約29,205m2となっており、両館は分かれていることから法律上は別のショッピングセンターとして扱われていた。(鳥取県道262号日吉津伯耆大山停車場線を挟む形で東館と西館が位置しており、横断歩道で渡る形であった。) 開業時のウェストコートは「ジョイプレックス」と名付けられており、シネマコンプレックス・MOVIX日吉津(2階・6スクリーン)やゲームセンターなどが入居していた。 当時は山陰地方では最大のショッピングセンターであり、開業による衰退への危機感を持った米子市の中心市街地にある商店街では有志が集まって休憩所・観光案内所「笑い庵」を開設するなどコミュニティを軸にした街の再生への取り組みを始めるきっかけとなった。 そうした努力などもあり、開業から数か月後には当ショッピングセンターへ流れていた消費者の一部が米子市の中心商店街などに戻ったとされている。
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