ジェボムの脱退
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2009年9月5日、リーダーのパク・ジェボムがJYP練習生時代に、アメリカのウェブサイトマイスペースに韓国と韓国人に対する卑下文を残したという点が明らかになり論議になった。 ジェボムはこの日午後12時3分、2PMのファンカフェに論議が事実であることを認める文と謝罪文を掲載。約2時間後の14時56分にはJYP側で追加謝罪文を掲載した。しかし、彼への批判は収まらず9月8日12時頃2PMから脱退するとファンカフェを通じて明らかにし、同日18時30分のシアトル行飛行機に乗ってアメリカに帰国した。 問題の文章はジェボムが一人でアメリカから韓国に来て、朝鮮語も話せず、文化になじめなかった時期に書かれたものであり、彼を擁護し復帰を望むファンは多く、一部ファンの間ではジェボムが復帰するまで2PMのCDなど関連商品を一切買わない、支持しないというボイコット運動も行われていた。 しかし、2010年2月26日、JYPよりジェボムの解雇が正式に通達された。理由は「私生活の問題」とされており、韓国卑下文とは別であるが、詳しくは明らかにされていない。はっきりしない解雇理由にジェボムの復帰を望んでいたファンは激怒し、JYPに対する非難の声も上がった。翌27日、ファン代表87人と2PMのメンバー6人がJYPチョンウク代表を交え、ソウル文井洞ガーデンファイブで4時間にわたって懇談会を行い、ファンの意見・質問を聞き理解を求めた。しかし、一部ファンの怒りは収まらず、ジェボム解雇を受け入れた6人に怒りの矛先が向かう事態に発展し、メンバーの住民番号やプライベート写真を流失させるなど暴露戦にまでなった 。
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