シーズン1 第7話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:02 UTC 版)
「終わっちゃいない」(Don't Dream It's Over) 村西がハワイで服役中に、日本では近く昭和天皇が崩御するとささやかれるようになっていた。 ハワイの撮影に参加したスタッフは村西以外の全員が東京に戻り、村西の保釈金1億円を集めるべく金策に走り回っていた。 しかしポセイドン企画・池沢の圧力は続き、村西の「サファイア映像」が作るソフトは大ヒットの確約がないかぎり店頭に置けなくなっていた。ビデオ作品の売り上げを伸ばすため、黒木香は現役AV女優としてメディアに登場することを決意する。母親とは決定的に決裂してしまうが、黒木香は奔放な言動で一般メディアでも大きな注目を集め、規制委員会の圧力にもかかわらず黒木のビデオは大ヒットとなる。 ヤクザの男・古谷に相談を持ちかけていたトシに対し、古谷は村西作品の裏ビデオを作れば大きな儲けが手に入るとそそのかす。思いあまったトシは、スタッフたちには無断でデビュー作のマスターテープを渡してしまう。トシは大きな金を手にするが、古谷と行動を共にするうち、古谷が歌舞伎町で勢力をさらに拡大させ、可愛がっていたはずの舎弟を顔色ひとつ変えずに刺殺できるほど残忍な男になっていたことを知る。 トシは古谷から得た金を銀行からの借金だと偽ってスタッフたちに差し出し、黒木香のビデオの売り上げと合わせて、村西の保釈金が必要額の1億円に到達する。村西は釈放され、再び日本に戻ってくる。
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