シークレットパープルとは? わかりやすく解説

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シークレットパープル【シークレットパープル】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第5904号
登録年月日 1997年 12月 8日
農林水産植物の種類 トルコぎきょう
登録品種の名称及びその読み シークレットパープル
 よみ:シークレットパープル
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2000年 12月 11日
品種登録者の名称 井田
品種登録者の住所 千葉県鴨川市天面1020
登録品種の育成をした者の氏名 井田
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「白扇」の選抜個体に「紫扇」の選抜個体交配し得られたものにさらに「紫扇」の選抜個体交配して育成されたものであり,花色は青味紫で,やや早生切花向きのやや小輪花である。  型はⅡ型草丈はやや高である。茎長は中,太さはかなり太,部の剛直性は強,色は緑,主茎節数は多,分枝数は中である。形は狭卵円卵円葉長はやや長,幅はやや広,着生角度は斜上である。花形漏斗状,花の直径はやや小,花蕾数は多,花冠外面の色は青味紫(JHS カラーチャート8311),内面底部の色は暗灰紫(同8916),内面先端部,内面中間部及び内面下部の色は鮮青味紫(同8306),ぼかし,覆輪及び絞り有無は無である。花弁先端の形は凸形,そりはなし,波打ち程度は低,花弁長はやや短,幅はやや狭,数は5である。がくの形状筒状,裂片の長さは短,幅はやや短,雌ずい及び雄ずいの形は正常である。花柄太さは中,長さは短,花の香りは弱,開花早晩性はやや早である。  「ナターシャ」と比較して花形漏斗状であること,花冠外面の色が青味紫であること,花弁先端の形が凸型であること等で,「紫扇」と比較して花冠内面先端部,内面中間部及び内面下部の色が鮮青味紫であること,花弁先端の形が凸型であること,がく裂片の長さが短いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和61年出願者のほ場千葉県鴨川市)において,「白扇」の選抜個体に「紫扇」の選抜個体交配し62年にその雑種第1代にさらに「紫扇」の選抜個体交配して得られたものの中から選抜されたものであり,平成4年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「井田クリスタルパープルであった





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