シビル・ウォー&アフターマス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 13:56 UTC 版)
「アメイジング・スパイダーマン」の記事における「シビル・ウォー&アフターマス」の解説
アメイジング・スパイダーマン誌を巻き込んだ2006年のクロスオーバーシビル・ウォーではスパイダーマンは当初アイアンマンと政府側の陣営についてスーパーヒューマン登録法の施行の後押しをし、正体の公表と政府への登録を拒むスーパーヒーロー達を捕えていた。テレビ中継をとおして、彼は自分の正体がピーター・パーカーであることを明らかにしたが、最終的には陣営を変え、キャプテン・アメリカたちの元に身を寄せ、登録法の敵と化し、その過程でアイアンマンのダーティーな秘密のいくつか(最も特筆すべき事は登録をしていないヒーロー達を集中キャンプ形式の牢獄に閉じ込めていた事である。)を暴いた。 アイアンマンはピーターが契約を破棄したためにメリージェーンとメイおばさんの警護を解除した。そのため、二人は奔走しスパイダーマンと合流するはめになった。しかし、極悪非道のキングピン=ウィルソン・フィスクはパーカー一家の殺害を命じ、結果としてメイおばさんは生死に関わる怪我を負った。この事と、キャプテン・アメリカの死により、パーカーは再び長く使っていなかったブラックコスチュームを身に纏う事になった。(実際には、この復活は同じくブラックコスチュームをフィーチャーした映画『スパイダーマン3』へのタイインのためである。)メイおばさんを射殺する命令を下したのがキングピンだと知った彼は、刑務所に討ち入り、「自分の家族に手を出すな」という警告としてキングピンに屈辱的な打撃を与えた。
※この「シビル・ウォー&アフターマス」の解説は、「アメイジング・スパイダーマン」の解説の一部です。
「シビル・ウォー&アフターマス」を含む「アメイジング・スパイダーマン」の記事については、「アメイジング・スパイダーマン」の概要を参照ください。
- シビル・ウォー&アフターマスのページへのリンク