システム自体の概略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 14:28 UTC 版)
「5300 (放送)」の記事における「システム自体の概略」の解説
システムとしては、「制作情報システム」と「原稿システム」から成り立つ。「原稿システム」とは、ニュース放送用として使用する「読み原稿」(アナウンサー、キャスターがテレビやラジオのニュースで読み上げる原稿のこと)を作成するためのシステムである。 全国および海外のNHK放送局・支局・通信部・記者クラブ間に構築された専用LANで結ばれている。 2010年時点での環境として、端末はデスクトップベースではワークステーションを改良したものが使用され(導入初期と基本はほぼ変わっていない)、外部(取材現場や記者クラブなど出先)ではNECのLaVieを流用したノートパソコンを使用している。なおシステムにアクセスが可能な者は制限されており、記者と報道局(首都圏放送センターを含む)所属のディレクター、カメラマンに限られる。 記者は貸与されたラップトップパソコンにソフトを入れることで、外出先からのダイヤルアップによるアクセスも可能。これにより取材現場から最新情報を報道局(首都圏放送センターを含む)および各地の放送局へ即座に伝えることが可能となっている。
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