サービス改定と事業動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/01 22:07 UTC 版)
「ジョインベスト証券」の記事における「サービス改定と事業動向」の解説
ジョインベスト証券の営業開始以降、業界最低水準の取引手数料水準を前面に出していたが、開業した2006年時点で日本国内の株式市場全体の口座数が頭打ち状態となっていた上、2007年からはサブプライム問題などによる市場環境悪化などがあり、頼みとしていた個人投資家による取引が伸び悩むことになった。このため、手数料収入の減少に苦しむことになり、2008年6月13日にはサービスの強化と値上げを発表し、業界最低水準の手数料体系から一線を画す方針へシフトした。 この時の手数料変更は、猶予期間がわずか2週間であった上、プランによっては10倍以上の手数料値上げになるような料金変更であり、個人利用者から多くの批判を呼んだ。 2008年8月に発表された開示情報により、2007年度は84億の赤字であることが判明する。 2009年1月27日に行われた野村ホールディングス株式会社の決算発表において、野村證券との統合について検討を開始することが公表された。
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