サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」
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「白保サンゴ礁」の記事における「サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」」の解説
2000年(平成18年)4月、白保のサンゴ礁の保全を目的に世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)によって、サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」が設立された。調査研究、環境保全、普及啓発に関する活動のほか、持続可能な地域づくりを進める活動を行っており、これらの活動を南西諸島全域に拡大することを目指している。 これまでに、赤土堆積調査、ウミガメ上陸・産卵調査、サンゴ定点調査、水温調査、生物多様性調査、サンゴ群落地図調査といった調査を自ら行ってきたが、白保魚湧く海保全協議会等の地域による取り組みが進み、調査活動も地域を主体とした体制に移行しつつあるため、2012年以降はその支援に軸足を移している。
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