サングラスにまつわる逸話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 15:30 UTC 版)
「サングラス」の記事における「サングラスにまつわる逸話」の解説
各国の政治家の報道写真や映像において、その人物に「独裁者」といったネガティブなイメージを加えて伝えられる際に、サングラス姿である場合が多い(チトー、朴正煕、ピノチェト、パーレビ、サッダーム・フセイン、金正日、プーチン、カダフィ、ムガベ等)。またヤルゼルスキがサングラスを着用していたのは視覚障害のためであったが、1981年に戒厳令を敷いた際にはサングラス姿の写真・映像が同様の意図で用いられた。 セキュリティポリスやシークレットサービスなどの警護官は、警護対象者が浴びるマスコミのカメラによるフラッシュや日光によって目を眩ますことのないように、しばしば着用する。なお、シークレットサービスといえば都市伝説のメン・イン・ブラックのもとになった「スーツにサングラス」のイメージが一般的だが、シークレットサービスによる公式のFAQでは、いつもサングラスを掛けているわけではない、との説明がなされている。 野球選手が屋外球場のデーゲームの守備時に太陽の眩しさで捕球に支障を来さないように着用することも多い。こちらはアイウェアとも呼ばれる。スポーツモデルなので非常に軽い上、激しい動きをしても落ちにくいようになっている。 『週刊大衆』1968年4月11日号の記事に「季節はずれのサングラス族は、アンマ(マッサージ師)かヤクザか芸能人との例えがあるが、最近ではそれにプロ野球選手も一枚加わるようだ」との記述が見られる。 公の場で常にサングラス姿の著名人も多い。有名なところではタモリ、浜田省吾、鈴木雅之、井上陽水、桜井賢(THE ALFEE)、サンプラザ中野くん、Chage、スガシカオ、松本孝弘(B'z)、EXILE ATSUSHI、村上てつや(ゴスペラーズ)、黒田俊介(コブクロ)、横山剣(クレイジーケンバンド)、m-flo(VERBAL、☆Taku Takahashi)、DJ KOO(trf)、Toshl(X JAPAN)などが挙げられる。彼らの場合、ファッションではなく、ある種のキャラクター・アイテムとして着用していると言える。多くの著名人は既存ブランドのサングラスだが、哀川翔や白竜など自らサングラスをデザイン、ブランド化し、テレビや映画で着用するケースもある。タモリやピーコ、大内順子などのように、視力障害を理由にかける場合もある。 東京都江東区豊洲にあるセブンイレブン1号店で最初に売れた商品は800円のサングラスだった。
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