サハ48形改造クハ47形の増備とは? わかりやすく解説

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サハ48形改造クハ47形の増備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 05:04 UTC 版)

国鉄32系電車」の記事における「サハ48形改造クハ47形の増備」の解説

1953年度サハ48形6両に運転室設置してクハ47形改めた。この時種車となったのは、横須賀線時に代用二等車であったもので、車内座席はすべてロングシートであった全車上り奇数向きで、奇数番号となった。6両のうち47057、47059、47065、47067の4両の前面雨樋改造の際に曲線形に改められたが、47061, 47063の2両は直線形のまま廃車まで存置され、異端車として注目集めた[要出典]。 その後1956年に3両、1959年に2両、1961年に2両が追加改造され都合16両がクハ47形改造された。1956年1959年改造の5両は横須賀線制御車増備用、1961年改造の2両は高崎鉄道管理局向けで、新前橋電車区配置され80系制御車として高崎線使用されたが、最終的に全車静岡鉄道管理局管内使用された。 1953年度改造車は運転室奥行き1951年度改造車より若干拡大されて1050 mmとなって転室背面に窓が設置されたものとなり、定員130名(うち座席63名)であった1959年1961年改造車前面窓がHゴム支持とされており、そのうち47072 - 47074は運転席2枚がHゴム支持で、助士席側の1枚開閉可能な2段であった番号の新旧対照は、次のとおり。 1953年改造車 47057 ← 48001 47059 ← 48002 47061 ← 48009 47063 ← 48016 47065 ← 48022 47067 ← 48028 1956年改造車 47069 ← 48015 47070 ← 48010 47071 ← 48017 1959年改造車 クハ47072 ← サハ48014 クハ47073 ← サハ48012 1961年改造車 クハ47074 ← サハ48019 クハ47076 ← サハ48020

※この「サハ48形改造クハ47形の増備」の解説は、「国鉄32系電車」の解説の一部です。
「サハ48形改造クハ47形の増備」を含む「国鉄32系電車」の記事については、「国鉄32系電車」の概要を参照ください。

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