ゴンドールとの同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 10:31 UTC 版)
ローハンとゴンドールの間の同盟は、第三紀の2510年に成立した。その年東夷は、ゴンドールへの大規模な侵入を始めた。ゴンドールの軍隊は白光川とケレブラントの間で罠に掛けられ破れた。ゴンドールは常に北国人のいろいろな部族と親しい間柄だったが、最も近くにいた部族エオセオドに使者を送った。救援を求める知らせが届くとは思えなかったがそれは届き、青年王エオルと勇猛なエオセオドの乗手が思いがけずケレブラントの野の戦いに現れ、ゴンドールを助けて勝利に貢献した。強い同盟国を必要としていたゴンドールの執政キリオンは、報酬としてエオルに、カレナルゾンの人口の減った地域を与えた。エオルの誓いはキリオンおよびエオルの両方が誓った。どちらの国家もその後同盟を破っていない。ゴンドールが2885年にハラドリムの脅威があった時、誓約の義務を果たすために、ローハンは長大な距離を駈け、フォルクウィネ王の双子の息子ファストレドとフォルクレドはポロスの渡しの戦いで戦死した。セオデン王もペレンノール野の合戦の際にゴンドールの召集に応じて戦い、戦死した。
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