ゴンドワナ大陸の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 00:46 UTC 版)
「ゴンドワナ大陸」の記事における「ゴンドワナ大陸の誕生」の解説
ゴンドワナ大陸は、約6億年前に、パノティア大陸が分裂して誕生した。北半球の低緯度地域から、南極まで広がっていた。石炭紀に当たる、約3億5000万年前から3億年前には、地球が寒冷化したため南極とその周辺に大規模な氷河が発達した。しかし、それ以外の時期はおおむね暖かかったため、氷河は存在しなかった(逆の言い方をすれば、ゴンドワナ大陸南部が南極にあったことで氷河が発達して寒冷化をより進行させ、後にゴンドワナ大陸が北に移動して南極から離れたことなどもあって氷河が消え、温暖化をより決定づけたとも言える)。
※この「ゴンドワナ大陸の誕生」の解説は、「ゴンドワナ大陸」の解説の一部です。
「ゴンドワナ大陸の誕生」を含む「ゴンドワナ大陸」の記事については、「ゴンドワナ大陸」の概要を参照ください。
- ゴンドワナ大陸の誕生のページへのリンク