ゴンドール帰り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 10:32 UTC 版)
15. フェンゲル(Fengel) 2870 - 2953年 16. センゲル(Thengel) 2905 - 2980年 フェンゲルは貪欲だったので、配下にも子供たちにも嫌われていた。 かれの息子センゲルは成人するとゴンドールに移り住み、執政トゥアゴンに仕えた。長く独身だったが、2943年に17歳年下のロッサルナッハのモルウェンと結婚。娘2人と息子セオデンを得た。 父王フェンゲルが死ぬとセンゲルはいやいやながら帰国した。王宮でゴンドールの言葉を使用するやり方には反発もあったが、王としては善良で賢明だった。ロヒアリムから「刃の光沢」と称された王妃モルウェンはこの地でさらに2人の娘をもうけ、なかでも2963年に生まれた末の娘セオドウィンは最も美しかった。 だがこのころアイゼンガルドのサルマンが変節し、表立ってローハンへの敵対行動を取るようになってきた。
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