コーディネートゲームの普及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
「携帯電話ゲーム」の記事における「コーディネートゲームの普及」の解説
GREEやモバゲータウンなどのモバイルSNSにはドット絵のアバターシステムがあり、ファッションゲーム的要素が存在していた。2009年8月、モバゲータウンはモーション付きの3Dアバターを導入した。 同年12月、独自SNSを運営していたKlabは恋愛ゲームにアバター要素を持ち込んだ『恋してキャバ嬢』を作りヒットし、その後もGREE版『ダーリンは芸能人』(ボルテージ・2010年)、『イケメン大奥★恋の園for GREE』(サイバード・2011年)などのアバター要素を持つ女性向け恋愛ゲームが登場した。 2010年8月にはサイバーエージェント子会社のサムザップによりGREE上でファッションコーディネートゲーム『コーデマニア』がリリース。2011年にはSynphonie (現enish)がGREE上でアパレルショップ経営ゲーム『ガルコレ』をリリースした。 ガーデニングゲームでは2008年9月、GREEはガーデニングゲーム『ハコニワ』をリリースした。 スマートフォンアプリの時代には、『ポケコロ』 (ココネ・2011年)、『ポケットランド』 (ジークレスト・2013年)、『CocoPPa Play』 (2014年・ユナイテッド)、『ミラクルニキ(日本版)』 (2016年・テンセント)、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』 (2017年・任天堂)、『シャイニングニキ(日本版)』(2021年・Papergames) などが登場している。 2015年、バンダイナムコは、自由に家具を配置可能なルーム機能を持つ『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』をリリースした。『SHOW BY ROCK!!』 (2013年・ギークス。ルーム及びアバター機能追加は2016年より)、『アズールレーン』 (2017年・嗶哩嗶哩)、『新テニスの王子様 RisingBeat』 (2017年・アカツキ)、『きららファンタジア』 (2017年・ドリコム)などの高度なルーム機能を副機能として持つゲームが増えていった。
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