コンパネの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 03:05 UTC 版)
「スペシャルデュアル」の記事における「コンパネの特徴」の解説
こうした2in1筐体はどちらのゲームをプレイする場合でも、コンパネ(コントロールパネル。レバーやボタンの事)の同じレバーやボタンを使うのが通常であるが、スペシャルデュアルにはこれに当てはまらない部分がある。例えば汎用筐体を使うアーケードゲームは、古くから左手がレバー・右手がボタンとされて来たが、『ヘッドオン』は操作性を考えて左手がボタン・右手がレバーとなっていた。『ヘッドオン』などドットイートゲームを2in1筐体に組み込む場合、セガ以外のメーカー(ライセンス生産もコピーゲームもあった)は妥協してドットイートでも左手レバーとしていたが、セガでは操作性を考え、わざわざレバーが左右に二本設置されていた。 しかしその後、このヘッドオン基板を使用した電気音響社より『平安京エイリアン』が発売された際、このボタンなどの数が多いのコンパネが『平安京エイリアン』に適していた為、『平安京エイリアン』のコピーゲームにおいては、このスペシャルデュアル用筐体が多数流用される結果を生んでしまった。 スペシャルデュアルと『平安京エイリアン』におけるコンパネの対応は、以下の通り。スペシャルデュアルに座ったプレイヤーから見て、表の上が左側・下が右側となるが、『平安京エイリアン』の電気音響オリジナル版は、またレバーやボタンの並び方がスペシャルデュアルと異なる。 スペシャルデュアル平安京エイリアン2方向レバー『ヘッドオン』以外のシューティングゲーム用 レバーの左が穴掘り・右が穴埋め(オリジナル筐体では左が穴埋め・右が穴掘りボタン) ボタン1つドットイートでは加速、シューティングでは発射(『ディープスキャン』用は操作の関係から2つ) 未使用(ボタンだけ外され、穴が開いているものが多かった) 4方向レバー『ヘッドオン』などドットイート用 検非違使移動用 ボタン2つ1プレイヤー/2プレイヤー選択 ヘッドオンと全く同じ ロータリースイッチゲーム切替用 2プレイヤーPart1とPart2切替用
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