コルベルク級小型巡洋艦とは? わかりやすく解説

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コルベルク級小型巡洋艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 04:37 UTC 版)

コルベルク級小型巡洋艦
艦級概観
艦種 軽巡洋艦
艦名 地名
前級 ドレスデン級小型巡洋艦
次級 マクデブルク級小型巡洋艦
性能諸元
排水量 常備: 4,362トン
満載: 4,915トン
(マインツ:4,889トン、ケルン:4,864トン、アウクスブルク:4,882トン)
全長 130.5m
130.0m(水線長)
全幅 14.0m
吃水 5.58m(艦首)
5.38m(艦尾)
機関 シュルツ・ソーニクロフト式海軍型石炭専焼缶14缶+メルメス&フェニンゲル式低速・高速直結タービン2組4軸推進
(マインツ:AEG-カーチス式低速・高速直結タービン2組4軸推進
ケルン:ゲルマニア式低速・高速直結タービン2組4軸推進
アウクスブルク:パーソンズ式低速・高速直結タービン2組4軸推進)
最大出力 30,400hp
(マインツ:22,040hp
ケルン:29,036hp
アウクスブルク:31,033hp)
最大速力 26.3ノット
(マインツとケルン:26.8ノット
アウクスブルク:26.7ノット)
航続距離 14ノット/3,520海里
(マインツ:14ノット/3,630海里
ケルンとアウクスブルク:14ノット/3,500海里)
乗員 367名
兵装 10.5cm(45口径)単装速射砲12基 12門
5.2cm(55口径)単装速射砲4基 4門
50cm水中魚雷発射管単装2基 2門
装甲 甲板:40mm(平坦部の最大厚)
砲盾:50mm
司令塔:100mm

コルベルク級小型巡洋艦(コルベルクきゅう こがたじゅんようかん;ドイツ語:Kleiner Kreuzer der Kolberg-Klasse)はドイツ帝国海軍1906年-1907年計画により、1910年から1911年にかけて建造された。同型艦は4隻。

概要

本級から主機関をすべてタービン機関に統一したが、各艦ごとにタービンの規格を異なるものを採用して比較評価を行った。

また、従来艦に比べ20%艦型も大型化したのに伴い、火力向上のために主砲を新型10.5cm(45口径)単装速射砲を採用し片舷6基計12基を装備した。

同型艦

参考図書

  • 「世界の艦船増刊 ドイツ巡洋艦史」(海人社)

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