コメガヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 18:41 UTC 版)
コメガヤ | ||||||||||||||||||||||||
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Melica nutans L. |
コメガヤ(学名: Melica nutans)は、東アジアからヨーロッパまでの温帯域に広く分布する小型のイネ科多年草である[1]。和名は小穂の形が米粒に似ることに由来する[1]。
特徴
山地の林内や草原に生え、草丈は15-50cmほど[2]。葉は長さ5-15cm、幅2-5mm[2]。葉鞘は4稜があり赤紫色になる[2]。花期は8-9月で、円錐花序は長さ8-15cm、数個から15個ほどの小穂をつける[2]。小穂は長さ6-8mmほどで、白緑色で光沢があり、一部が赤紫色を帯びる[2]。退化小花と、革質で厚い護穎と内穎からなる完全小花2個からなる[2]。
出典
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