コジマ
日本のコンストラクター。スズキのモトクロスライダーであった小嶋松久が引退後、1970年代初めに設立。初期にはFJ360やFL500、FJ1300、レーシングスポーツカーなどを製作したが、76年に富士スピードウェイで行われたF1世界選手権インジャパンのためにKE-007を開発。予選では長谷見昌弘が好タイムを記録して注目を集めたが、決勝は予選でのクラッシュの影響で11位に終わった。翌77年の日本GPにも星野一義と高原敬武が改良型の009で出場したが、11位とリタイアという成績だった。なお、009をベースに開発されたF2用の008は、77年9月の鈴鹿のレースで1勝をあげている。小嶋氏はその後レース界を離れ、パワーボートの世界に転じた。
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