ケーベル先生
ケーベル先生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:37 UTC 版)
ロシア出身の哲学者で音楽家で、帝大で哲学・西洋古典学を、東京音楽大学ではピアノを講じ、安倍能成・岩波茂雄・和辻哲郎等を教え子とするラファエル・フォン・ケーベル(通称ケーベル先生)の在日時期を語る上で、国太郎は重要な証言者となっている。和辻の日記によると、「ケーベル先生は日本に来るに際し陸軍軍医である岡田国太郎と一緒になり、神戸に着くと岡田軍医が案内してくれた」と書かれていた。国太郎の帰国日は1893年(明治26年)6月8日であるため、ケーベル先生の来日日も6月8日と記録された。
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