ケーペウスの娘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 20:55 UTC 版)
このステロペーは、アルカディア地方のテゲアー王ケーペウスの娘で、20人の兄弟がいた。ケーペウスがヘーラクレースにラケダイモーンへの出兵を求められたとき、ケーペウスはアルゴスに攻められることを恐れて断ったので、ヘーラクレースはアテーナーにゴルゴーンの髪の入った青銅の壺を授かり、ステロペーに敵が攻めてきたときにこれを敵に向けてかざすと敵を追い払うことができるとして与えた。こうしてケーペウスは20人の息子たちとともにヘーラクレースに従って出兵したが、みな戦死したという。
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ケーペウスの娘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 13:39 UTC 版)
このアーエロペーは、アルカディア地方の都市テゲアーの王アレオスの子ケーペウスの娘で、アレースに愛されてアーエロポスを生んだ。アーエロペーはアレースに愛されて子を身ごもったが、出産のさいに死んだ。しかし赤子が死んだ母にしがみつくのでアレースはアーエロペーの乳房から母乳をあふれ出させ、赤子はそれを飲んだ。そこで人々は子をアーエロポスと名づけ、アレースをアプネイオス(「恵み豊かな神」の意)と呼んでクレーシオン山に聖域を設けたという。
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