ケンテックスとは? わかりやすく解説

ケンテックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 14:01 UTC 版)

株式会社ケンテックスジャパン
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
110-0005
東京都台東区上野5-5-8
IMIビル
設立 1994年5月
業種 精密機器
法人番号 8010501021197
事業内容 自社ブランドウォッチの企画、製造及び国内外への販売 腕時計のOEM受託生産
代表者 代表取締役 橋本直樹
資本金 2,000万円
外部リンク http://www.kentex-jp.com/
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Kentex(ケンテックス)は、日本の腕時計ブランド。日本法人は、株式会社ケンテックスジャパン。

概要

橋本憲治(ケンテックス代表、兼デザイナー)は第二精工舎(現:セイコーインスツル)にて腕時計の製造や技術開発に永年に渡り携わる。

1989年にKENTEX TIME CO,.LTD.を設立。開業当初は、OEMメーカーとして世界一流ブランドの商品を製造。

1997年に自社ブランド「Kentex」を立ち上げ、生産を開始。翌年(1998年)、世界一のウォッチフェア「バーゼル・フェア」に出展。イタリアのショップ経営者の目に留まり、世界で初めてイタリアで販売スタートする。

沿革

  • 1989年 - KENTEX TIME CO,.LTD.設立。
  • 1990年 - HONG KONG WATCH FAIRに初出展(以後、毎年出展)。
  • 1994年 - 株式会社ケンテックスジャパン設立。
  • 1998年 - バーゼル・フェアに初出展(以後、毎年出展)。自社ブランド「Kentex」を発表し、イタリアで販売スタート。
  • 2000年 - Confidenceの限定品が即完売。
  • 2001年 - 陸・海・空シリーズが出揃う。
  • 2005年 - 日本ブランド初のトゥールビヨンを発表。JSDF(防衛省公認 自衛隊モデル)を発表
  • 2008年 - CRAFTS MAN PROが予約開始の直後に完売。Kentexのセカンドブランド「KTX (ブランド) 」発表
  • 2009年 - 第一回国際時計展に出展(以後、毎年出展)。香港に直営SHOPをオープン。2010本限定のブルーインパルス50周年記念モデルを発表。
  • 2010年 - 50本限定のブルーインパルス50周年記念スペシャルエディションモデルを発表。

企業コンセプト

「高品質な時計を、適正な価格で。」をコンセプトとして企画、製造している。

2005年に日本メーカー初のトゥールビヨンを発表。「高級スポーツカーを買うか、トゥールビヨンを買うか。」と引き合いに出されるほどの高額商品であるため、この価格での発売は衝撃を与える。

ブランド

会社一覧

  • 日本: 株式会社ケンテックスジャパン(企画、マーケティング、デザイン開発)
  • 香港: KENTEX CRAFT LTD. (海外販売)

シリーズ

  • TOURBILLON - 非常に繊細で複雑な機構を持つ、複雑機構腕時計の最高峰モデル。
  • ESPY - 高級感溢れるデザインを採用した、クラシック系の最上位シリーズ。
  • CONFIDENCE - 3針DATE表示の自動巻きモデル。
  • CRAFTS MAN - 究極の実用時計をコンセプトに造られているシリーズ。20年以上発光するトリチウムガスを針とダイアルに使用。
  • SKY MAN - 「空」がコンセプト。パイロットの飛行に応えるプロユースの本格シリーズ。
  • LAND MAN - 「地」がコンセプト。耐衝撃・耐磁性に優れる。Kentex中、モデル数が最も多いシリーズ。
  • MARINE MAN - 「海」がコンセプト。耐水性に優れる。イルカをイメージしたデザインにファンも多い。
  • JSDF - 防衛省公認のモデル。陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊それぞれの公式エンブレムを採用。

外部リンク





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