グレートセイカン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/18 00:35 UTC 版)
|
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2015年3月)
|
| グレートセイカン | |
|---|---|
| 現役期間 | 1975年 - 1978年(現役期間) |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡馬 |
| 毛色 | 栗毛 |
| 生誕 | 1972年2月28日 |
| 死没 | 不明 |
| 父 | パーシア |
| 母 | トクユウ |
| 母の父 | ハロウェー |
| 生国 | |
| 生産者 | 槇本牧場 |
| 馬主 | 鈴木一朗 |
| 調教師 | 大久保房松 |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 31戦10勝 |
| 獲得賞金 | 133,700,600円 |
グレートセイカンは日本中央競馬会に所属し、1975年から1978年にかけて活躍していた競走馬である。第12回札幌記念でトウショウボーイに勝った馬として知られている。
戦績
現役時代はオープンクラスに定着するまで時間もかかったが、札幌記念[注 1]でトウショウボーイ・クライムカイザーの4歳クラシック馬をまとめて負かした。トウショウボーイの出遅れのにも助けられたが、追い込む同馬をハナ差封じた。なお、トウショウボーイは生涯同世代以外の馬に先着された例は2例しか無く、しかも勝ってこの記録を達成したのは当馬だけである[注 2]。他には、オールカマーとダービー卿チャレンジトロフィーで優勝。郷原洋行のお手馬でもあった。芝・ダート兼用の競走馬だった。東京のダート1400m(レコード勝ち)、芝1400mの両方で(いずれもオープン競走)勝利を記録している。
主な勝ち鞍
- 第12回札幌記念(札幌ダート2000m)
- 第22回オールカマー(中山芝2000m)
- 第9回ダービー卿チャレンジトロフィー(東京競馬場芝1800m)
- 札幌日経賞(札幌ダート1800m)※上記札幌記念の前哨戦。
種牡馬時代
種付け無料の種牡馬ということもあり、そこそこの人気を集めた。父に似てダートを主戦場とする産駒が多く、活躍の場は公営を中心としたものであった。
(主な産駒)
血統表
| グレートセイカンの血統(バーラム系) | (血統表の出典) | |||
|
父
*パーシア Parthia 1956 |
父の父
Persian Gulf1940 鹿毛 |
Bahram | Blandford | |
| Dead Lock | ||||
| Double Life | Bachelor's Double | |||
| St.Joan | ||||
|
父の母
Lightning1950 鹿毛 |
Hyperion | Gainsborough | ||
| Selene | ||||
| Chenille | King Salmon | |||
| Sweet Aloe | ||||
|
母
トクユウ 1963 |
*ハロウエー Harroway 1940 黒鹿毛 |
Fairway | Phalaris | |
| Scapa Flow | ||||
| Rosy Legend | Dark Legend | |||
| Rosy Cheeks | ||||
|
母の母
レツドスタン1955 栗毛 |
イツセイ | *セフト | ||
| レボアモンド | ||||
| コウゲン | ハクリユウ | |||
| 第七デヴオーニア F-No.10-d | ||||
脚注・出典
注釈
出典
外部リンク
固有名詞の分類
- グレートセイカンのページへのリンク