グリーンAとは? わかりやすく解説

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グリーンA【グリーンA】(飼料作物)

登録番号 第6325号
登録年月日 1998年 3月 23日
農林水産植物の種類 ソルガム
登録品種の名称及びその読み グリーンA
 よみ:グリーンA
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2006年 3月 24日
品種登録者の名称 広島県
品種登録者の住所 広島県広島市中区基町10番52号
登録品種の育成をした者の氏名 中川仁 前田光裕 土居嘉明 松浦正勝場善之助 遠藤健
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,アメリカ合衆国テキサス農業試験場から導入した細胞質雄性不稔系統「378A」を母系とし,出願所有育成系統父系とする交雑品種であり,稈長がかなり長,耐倒伏性が強く,すす紋病抵抗性がかなり強い中生飼料用品種である。  稈長はかなり長,稈径はやや太,分げつ数はやや少である。主稈葉数はやや少,葉長はやや長,幅はやや広,葉色濃淡は濃,葉身中肋の色は白~緑である。穂長は長,数は中,穂首抽出程度は長,穂形は円錐,粒着の疎密は疎,有無は無,護穎の色は赤褐,被度はかなり多,穀粒の形は舟型卵型,色は褐である。年生は1年生初期生育は良,出穂期及び開花期は中,稔性高,乾汁性は乾,甘みは少である。耐倒伏性は強,すす紋病抵抗性はかなり強,紋抵抗性はやや強である。  「P988」と比較して穂長長いこと,護穎の色が赤褐であること,乾汁性が乾であること,すす紋病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和60年広島県農業技術センター広島県東広島市)において,39年アメリカ合衆国テキサス農業試験場から導入した細胞質雄性不稔系統「378A」を母系とし,出願所有育成系統「2098-2-4-4」を父系として交配して育成され交雑品種であり,61年組み合わせ選定試験62年生産力検定予備試験63年に「中国31号」の系統名付し平成元年から生産力検定系統適応性検定及び特性検定試験等の試験行い5年にその特性を確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「グリーンエースであった





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