クロム酸ナトリウムとは? わかりやすく解説

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クロムさん‐ナトリウム【クロム酸ナトリウム】

読み方:くろむさんなとりうむ

クロム鉱をソーダ灰混合して焙焼(ばいしょう)し、抽出して得られる黄色結晶溶け、強い酸化剤顔料製造染色などに用いる。


クロム酸ナトリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 08:31 UTC 版)

クロム酸ナトリウム
識別情報
CAS登録番号 7775-11-3
PubChem 24488
特性
化学式 Na2CrO4
モル質量 161.97
外観 黄色の結晶
密度 2.723 g/cm3
融点

792 °C, 1065 K, 1458 °F

への溶解度 44.3% at 20 °C, 56.1% at 100 °C
構造
結晶構造 斜方晶系(413 °C以上で六方晶系)
熱化学
標準生成熱 ΔfHo −1329 kJ/mol
危険性
安全データシート(外部リンク) ICSC 1370
主な危険性 発癌性
Rフレーズ R45 R46 R60 R61 R21 R25 R26 R34 R42/43 R48/23 R50/53 [1]
Sフレーズ S53 S45 S60 S61 [1]
関連する物質
関連物質 K2CrO4,
Na2Cr2O7,
CrO3
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

クロム酸ナトリウム(sodium chromate)は、石油産業では腐食防止剤、織物産業では染色補助剤、さらに木材防腐剤[2]として用いられる黄色固体である。医学においては放射性同位体のCr51で標識したクロム酸ナトリウムが循環血液量・赤血球量の測定、赤血球の寿命測定(推定)に使用される[3]

合成法と性質

二クロム酸ナトリウム水酸化ナトリウムとの反応で得ることができる。

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