クレームドゥ=カカオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 04:10 UTC 版)
「ナイトメア☆チルドレン」の記事における「クレームドゥ=カカオ」の解説
ペリドットの貿易商・クレームドゥ家の8歳の次女。概ねカカオの視点で物語は進行していく。遊び相手が姉のコルクしかいなかったため世間知らずではあるが、幼い口調は一切話さずしっかりしている。コルクの様子がおかしくなったことから、何でも屋の賞金稼ぎと噂されるベルスタシオ=イヴルに助けを求めに行く。コルクが邪眼に関する物語や絵本を全く読み聞かせなかったため一般的に人々が知る範囲の知識さえなかったが、ベルスタシオ=イヴルと出会い共に過ごすうちに、彼から話を聞いたり直接ナイトメアと接触したりすることにより、徐々にナイトメアと関わっていく。ナイトメアがそう呼ぶという理由で「イヴル」という自分の名前を嫌っていたベルスタシオ=イヴルにカカオだけが呼ぶ「ベイル」という愛称をつけた。正体は、ソドモが悲しむコルクに贈り物としてナイトメアをカカオとして造り替えたもの。しかし本人にはその自覚がなく、「そんなことどうだっていいわ」とソドモに言ってのける。ベルスタシオ=イヴルがソドモ(ナイトメア)を倒したため、他のナイトメアと共に彼女も消えることとなるが、ベルスタシオ=イヴルやコルクといった周囲の人々に温かく切ない思い出を残していく。
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