クリムゾン・トライアッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:29 UTC 版)
「ARMSの登場人物」の記事における「クリムゾン・トライアッド」の解説
ガシュレー 声 - 郷里大輔 エグリゴリのサイボーグ兄弟「クリムゾン・トライアッド」の長兄。ハニカム構造のチタン装甲で身を固めた重量級サイボーグ。ウサギすら全力で狩るライオンの如き高いプライドを持つ高潔な男で、「戦士」としてあるべきことにこだわりを持つ。第一部において鐙沢村で2度高槻涼と一騎討ちをし、両戦共に敗北するが、その戦いの中でも涼に「戦士として生きろ」と言い放つ。その言葉は後の涼に多少なりとも影響を与えたようである。鐙沢村の住民を虐殺しようとするキース・レッド率いるエグリゴリの部隊に反抗し、壮絶な討ち死にを遂げる。後に彼の遺志はドラッケン部隊のリーダー、ヨハン・ホルストに受け継がれた。 ビイ 声 - 本多知恵子 「クリムゾン・トライアッド」の紅一点。背中から蜻蛉のような四枚の羽を生やし、亜音速で飛行することによって発生する真空で目標を切断する。改造された自分の体を憎悪しながらも戦士として誇りを持ち、武士と一騎討ちをするが、第二形態に進化したホワイトラビットの跳躍力の前に敗北し、地面に叩き付けられる寸前に武士に情けを掛けられ、オリジナルARMSの置かれた状況に共感する。その後、ガシュレーと共にエグリゴリの部隊に反抗し、討ち死にする。 フェイス 声 - 二又一成 「クリムゾン・トライアッド」の一人。関節が存在せず、軟体生物の如き動きで敵を翻弄するナイフ使い。顔を任意に変化させて変装し、敵を惑わすことを得意とする。隼人と一騎討ちをするが、逆に刺殺される。その卑劣な性格からか、ガシュレーにも殺されるのも止むを得ないと思われていた。
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