クラフトワーク (アルバム)とは? わかりやすく解説

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クラフトワーク (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/06 14:58 UTC 版)

『クラフトワーク』
クラフトワークスタジオ・アルバム
リリース
録音 1971年7月-8月
クリング・クラングスタジオドイツ語版デュッセルドルフ
ジャンル 電子音楽
時間
レーベル フィリップス
プロデュース クラフトワーク, コニー・プランク
専門評論家によるレビュー
クラフトワーク アルバム 年表
トーン・フロート
(1970年)
クラフトワーク
(1971年)
クラフトワーク 2
(1972年)
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クラフトワーク(Kraftwerk) は、クラフトワークのデビュー・アルバム。

概要

  • サウンド・エンジニアコニー・プランク。(アシスタント・エンジニアはクラウス・ローマー)
  • ラルフ・ヒュッターフローリアン・シュナイダーは本作をクラフトワークの作品とは認めず、再発売を拒絶している[要出典]。1990年代には「Germanofon」からのブートレグとして広く出回った。著作権保護の緩やかなイタリアのクラウン・レコードから正規盤CDとして1994年にリリースされた。
  • ジャケットデザインはラルフ・ヒュッターによるもの。
  • メンバーは一時期、ラルフ・ヒュッター、フローリアン・シュナイダーとドラム担当にアンドレアス・ホーマンの3人だったが、直後にドラム担当はクラウス・ディンガードイツ語版となった。(クラウスが本作でドラムを演奏している曲は「Vom Himmel Hoch」のみである。)
  • 1曲目に収録されている「Ruckzuck」はシンセポップとジャンル変え、メンバーも4人編成となった1974年でもライブでは演奏されていたが、1976年からは演奏されなくなった。
  • ラルフ・ヒュッターは2009年9月に発売された音楽・映画雑誌アンカット英語版2009年10月号のインタビューにおいて「クリング・クラングスタジオの書庫にあるKraftwerk 1と2、Ralf & Florianやライブのテープに関してエーミール・シュルトドイツ語版とリマスター作業中である[1]。」旨、明らかにした。結果として本作を含む初期盤3枚はパッケージとしては再発売されなかったものの、そのオリジナル音源はKraftwerk公式のsound cloudアカウントにて2013年2月23日より無償公開されている。

曲目

  1. Ruckzuck (translates as push-pull or similar) (07:47) [2]
  2. Stratovarius (pun on Stratocaster guitars and Stradivarius violins) (12:10) [3]
  3. Megaherz (09:30) [4]
  4. Vom Himmel Hoch (From Heaven above) (10:12) [5]

演奏者

出典

  1. ^ Hütter, Ralf (2013年1月4日). "Kraftwerk – Album By Album". Uncut (magazine) (Interview) (英語). No. October 2009 (Take 149). Interviewed by Stephen Dalton. London, UK: Time Inc. (UK) Ltd. 2015年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月17日閲覧
  2. ^ Ruckzuck by Kraftwerk official _ Free Listening on SoundCloud
  3. ^ Stratovarius by Kraftwerk official _ Free Listening on SoundCloud
  4. ^ Megaherz by Kraftwerk official _ Free Listening on SoundCloud
  5. ^ Vom Himmel Hoch by Kraftwerk official _ Free Listening on SoundCloud

外部リンク




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