クラッチディスクねじれ特性とは? わかりやすく解説

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クラッチディスクねじれ特性

英語 clutch disc torsional characteristics

駆動系ねじり振動減衰のために取り付けられた、クラッチディスクのトーションスプリングとフリクションワッシャーでつくられるねじり特性をいう。クラッチハブとクラッチプレートとの間にスプリングとフリクションワッシャーを組み込み、ねじり方向への変位可能にしている。ねじり特性トルクとねじり角度の関係をX-Yグラフしたもので、ねじり角が小さいものと大きいものがあり、大きいものはねじり剛性共振点を下げ例えアイドリング時のトランスミッション歯打ち音を防止する加速時発生するトランスミッション歯打ち音、軽負荷時に発生するデフ歯打ち音などに対応し、ねじり特性(ばね定数ヒステリシスねじれ角)を調整している。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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