ギル・ベイダー登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 10:04 UTC 版)
「第一次大陸間戦争」の記事における「ギル・ベイダー登場」の解説
ZAC2053年10月、共和国前線基地の旗艦タートルシップに直撃した隕石の中から暗黒軍の最終兵器「ギル・ベイダー」が出現し、その圧倒的な戦闘力で共和国軍の前線基地を壊滅させた。ギル・ベイダーは共和国首都ヘリックシティの爆撃を敢行し、8万人の市民と防空任務に当たっていたグラハム空軍大尉の命を奪った。劣勢に陥った共和国は、補給中のギル・ベイダーを基地内で爆破する作戦を敢行したが失敗し、サラマンダーF2など強力なゾイドを失った。 ZAC2054年5月、制空権をギル・ベイダーに奪われエントランス湾まで追い詰められた共和国軍は、劣勢を挽回するため、中央大陸に残った全てのマッドサンダーを改造して暗黒大陸へ向かわせるという作戦をとった。5月10日のヘリック共和国海軍記念日に改造マッドサンダー「サンダーパイレーツ」を旗艦とする35隻のマッド艦隊が暗黒大陸に向かい出港した。トライアングルダラスにて一機のギル・ベイダーと接触した艦隊はこれを撃墜したが、着水したギル・ベイダーは水中から艦隊を攻撃、対潜用の兵器を持たない艦隊は反撃できぬまま、ギル・ベイダーの第二次攻撃部隊により全滅させられた。 ZAC2054年6月2日、共和国軍は新型空戦ゾイド、オルディオスを完成させた。ロイ・ジー・クルーガ中尉はオルディオスでギル・ベイダーを超高空へと誘い出し撃墜に成功する。ガイロス皇帝はギル・ベイダー撃墜の報とオルディオス500機配備の虚報を受け、中央大陸に向かわせたギル・ベイダー大隊を撤収させた。
※この「ギル・ベイダー登場」の解説は、「第一次大陸間戦争」の解説の一部です。
「ギル・ベイダー登場」を含む「第一次大陸間戦争」の記事については、「第一次大陸間戦争」の概要を参照ください。
- ギル・ベイダー登場のページへのリンク