ギリシャの公務員数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/11 08:47 UTC 版)
「ギリシャのユーロ圏離脱」の記事における「ギリシャの公務員数」の解説
ギリシャの公務員数が多すぎるためにギリシャの債務不履行の公算を高めたとする主張がある。これも事実に反する。公務員を含む公的セクターで働く労働者の労働人口に占める割合をみれば、2008年の時点ではOECD参加国の中ではノルウェーがトップで29.3%、次にデンマーク等のように北欧諸国がトップ4を独占していることがわかる。主要先進国ではフランスが最大で加盟国中5番目の21.9%、OECD平均は15%となっている。ギリシャは7.9%であり、日本の6.7%よりはやや高いがOECDの平均値には全く及ばない。 5 10 15 20 25 30 ノルウェー デンマーク スウェーデン フィンランド フランス イギリス カナダ OECD平均 米国 スペイン スイス ギリシャ 日本 公的セクター労働者数の労働人口に占める割合(%) 2008年度 公的セクター労働者数の労働人口に占める割合(%)、ギリシャ 2008年度
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