キリスト教民主主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:21 UTC 版)
「連合国軍占領下の日本」の記事における「キリスト教民主主義」の解説
一方でダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官は、1945年(昭和20年)12月15日の神道指令発布と同日に南部バプテスト教会のニュートン牧師(Louie De Votie Newton)へ宛てた書簡で「日本人の精神生活は戦争で空白になっているから、キリスト教を日本人に布教するのは、今が絶好の機会である」と語っている。さらにマッカーサーは1947年にキリスト教徒で日本社会党の片山哲が首相になると、「歴史上、実に初めて日本は全生涯をキリスト教徒としてすごした指導者によって指導される」として、同じくキリスト教徒であった中国の蒋介石、フィリピンのマニュエル・ロハスと並ぶ者として片山を支持する声明を出した。マッカーサーは日本をキリスト教に基づいた民主主義国にしようと画策したと指摘される。
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