キャストホイール
鋳型で鋳造した車輪のことで、簡単にいえば、車輪のカタチをした型に溶かした金属を流し込んで作ったもの。硬くて丈夫なのでスポーツモデルなどに採用されていることが多い。ちなみにキャストホイールの“キャスト”はダイキャスト(鋳造)からきている。材質としては鉄、アルミ、マグネシウムが使われる。 それに対し、柔らかいのがケーブルスポークホイール。柔らかいといっても、すぐにグニャっと曲がってしまうのではなく、衝撃を吸収する柔軟性に優れているのが特徴だ。金属の棒が檻のように張りめぐらされているものがそう。 ちなみにキャストホイールが登場する前はワイヤースポークホイールが使われており、今でもクラシカルな雰囲気を出すために採用しているモデルがある。また、衝撃を受けやすいオフロード車は衝撃吸収に優れるという理由からワイヤースポークホイールが主流だ。 さらに、鍛造ホイールというものもある。見た目はキャストホイールとほとんど変わらないのだが、熱間鍛造という特殊な工法で作られるためとても高価。しかし、非常に強い素材なのでその分細くできるなど大幅な軽量化が図れるのだ。高くて軽くて丈夫な最高級ホイールとしては、マグネシウムで作られたものが有名。
【関連用語】オフ車
【関連用語】オフ車
キャストホイールと同じ種類の言葉
このページでは「バイク用語辞典」からキャストホイールを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からキャストホイールを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からキャストホイール を検索
Weblioに収録されているすべての辞書からキャストホイールを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からキャストホイール を検索
- キャストホイールのページへのリンク