キマダラモドキとは? わかりやすく解説

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擬黄斑蝶

読み方:キマダラモドキ(kimadaramodoki)

ジャノメチョウ科の昆虫

学名 Aranda epimenides


キマダラモドキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 21:06 UTC 版)

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キマダラモドキ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 鱗翅目 Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
: キマダラモドキ属 Kirinia
: キマダラモドキ K. fentoni
学名
Kirinia fentoni
(Butler)
和名
キマダラモドキ
(黄斑擬・擬黄斑)
英名
The Pseudo-Labyrinth

キマダラモドキ(黄斑擬・擬黄斑、 Kirinia fentoni)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に属するチョウの一種。

概要

翅裏の模様はサトキマダラヒカゲヤマキマダラヒカゲと似るが、翅が丸い・前翅中室が大きい・後翅後縁の翅脈配列が前二種と違うなど構造的な差が大きい。種としてはむしろオオヒカゲと近縁で、キマダラヒカゲ類とヒカゲチョウ類の中間的存在と考えられている。

食草はイネ科ススキカモジグサ・ヒメノガリヤス、カヤツリグサ科のカワラスゲ・カサスゲ・ヒカゲスゲ・ヒゴクサなど。越態は1齢幼虫。年一化性で、成虫7月中旬から8月にかけて見られ、夕方によく活動する。花には来ない。

分布

生息地は局所的に分断されている。北海道南端・東北地方内陸部・新潟県から長野県にかけて、奈良県中国山地四国内陸部・九州北部の内陸部。

国外では中国朝鮮半島ロシア極東部。

保全状況評価

キマダラモドキ Kirinia fentoni

関連項目

参考文献



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