キマダラセセリとは? わかりやすく解説

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黄斑挵蝶

読み方:キマダラセセリ(kimadaraseseri)

セセリチョウ科チョウ

学名 Potanthus flavum


キマダラセセリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/02 03:12 UTC 版)

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キマダラセセリ
キマダラセセリ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : セセリチョウ上科 Papilionoidea
: セセリチョウ科 Hesperiidae
亜科 : セセリチョウ亜科 Hesperiinae
: Potanthus
: キマダラセセリ
P. flavus
学名
Potanthus flavus (Murray)
和名
キマダラセセリ(黄斑挵)
英名
The Japanese Dart
亜種
  • P. f. flavum
    (Murray)

キマダラセセリ(黄斑挵、 Potanthus flavus)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。

概要

交尾

オレンジ色~褐色の斑模様を持つセセリチョウ。林縁や疎林・河川敷でよく見られ、あまり市街地には現れない。音を立てながらすばやく飛び、花によく集まるほか湿地で吸水したり、汚物や腐果にも来る。

食草はススキ、アシボソ(イネ科)、アズマネザサ(タケ科)など。成虫は年2~3回発生するが寒冷地では年1化。6月から9月にかけて見られるが、発生の谷となる7月~8月初めは少ない。越冬態は幼虫
よく似た種にヒメキマダラセセリコキマダラセセリがいる。両種よりもキマダラセセリの方が羽の褐色部の面積が広いことで見分けられる。

分布

北海道南部からトカラ列島まで。日本国外ではインド東部、中国朝鮮半島ロシア極東マレー半島フィリピン

参考文献

関連項目



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