黄花夾竹桃
キバナキョウチクトウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/28 04:44 UTC 版)
「キバナキョウチクトウ属」の記事における「キバナキョウチクトウ」の解説
ペルーに分布する樹高4m位の低木。半耐寒性で、東京や大阪では鉢植えにして冬は室内で栽培する必要がある。落葉樹だが、一般の樹木が芽吹く春先に落葉し、6月頃に新芽が出る。葉は互生し披針形で、明るい黄緑色をしており光沢がある。開花期が長く、7月から10月初め頃まで咲き、花は直径4cmくらい、花弁は5枚螺旋状につき、黄色またはオレンジ色で開いても半開きのまま。プリムラ・ポリアンサに似た香りがある。果実は石果とよばれる3cmくらいの菱形のもので、中にタネが2個入っている。
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