カルマルカアクセスルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 01:35 UTC 版)
「カルマルカ*サークル」の記事における「カルマルカアクセスルート」の解説
生徒会書記を務める少女・笹倉 未来が、カルマルカを調査する星渡り同好会を目の敵にしているのには理由があった。未来と仲がよかった川嶋 南々見が7年前にカルマルカの儀式で記憶障害を負ったためである。そこで、未来はカルマルカに接続し、自分を生贄とすることでカルマルカを消滅させようと考えていた。未来は誰にも目的を打ち明けず、カルマルカへの接続を目指す弦十郎に秘密裏に協力していた。 カルマルカへの再接続が出来るという、旧暦の七夕当日。弦十郎と未来を待ちぶせしていた海人達は、未来の口から笹倉家の秘密・奈月の母親の出身・未来の目的などの衝撃の事実を聞く。未来の告白を聞いて彼女に裏切られたことを知った弦十郎は、奈月をさらい、彼女を生贄にしてカルマルカに接続しようとする。同好会が総出で弦十郎を追う中、海人は幼い頃に奈月の母親から教わった、生贄を捧げることなくカルマルカを消滅させる方法を思い出す。弦十郎に追いつき、カルマルカを消滅させようとする同好会の各々に、カルマルカが幸福な生活を各々に見せる。同好会の各々は誘惑に負けず、カルマルカの消滅を願う。 カルマルカが消滅した後、様々な罪を犯してきた弦十郎が処罰される。海人は奈月に告白をし、2人は恋人同士となる。カルマルカという目的を同好会は失ったが、七夕祭に公演したプラネタリウムが好評だったため、同好会を続けることになる。未来は南々見との交流が再開し、同好会の各々との仲も深まっていく。
※この「カルマルカアクセスルート」の解説は、「カルマルカ*サークル」の解説の一部です。
「カルマルカアクセスルート」を含む「カルマルカ*サークル」の記事については、「カルマルカ*サークル」の概要を参照ください。
- カルマルカアクセスルートのページへのリンク