カマリロ空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/23 23:10 UTC 版)
カマリロ空港(ICAO: KCMA, FAA LID: CMA) はカマリロの中心業務地区から4.8㎞西にある公共空港である。空港には滑走路が1本あり、専らゼネラル・アビエーションやビジネスジェットなど個人的に利用されており、商用の定期便はない。 カリフォルニア州運輸局空港が1,500mの滑走路を建設し、空港は1942年に開港した。空港は後にオックスナード空軍基地へと発展し、それに対応するため1951年に滑走路が2,400mに延伸された。1959年にはロサンゼルス地域の防空ネットワークの一部として運用されたF-89やF-101などの戦闘機に対応するため、さらに滑走路が延伸された。1960年代半ばには新型のF-106が17機配備された。1970年1月1日、オックスナード空軍基地は廃止され、基地は余剰財産となった。1970年の廃止前には、基地には99人の士官と990人の兵士が配備されていた。基地の最後の司令官は第414戦闘群のポール・D・コファーであった。
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