カフェグルーヴとは? わかりやすく解説

株式会社カフェグルーヴ

エンターテインメント」と「IT」を基軸にした形での、ネットメディアプロデュース主な事業事業内容は、(1)メディア事業自社メディア企画制作運営、そして他社パートナー企業とのコラボレーションプロジェクトも多数手がける(2)タクティカル・プロモーション事業映画作品オフィシャルサイトなどエンタテインメントタイトルのITプロデュースをはじめ、大手企業のコーポレイトサイトやIR情報採用情報サイトまでデジタルメディアに関するクリエイティブワーク。(3)プロデュース事業映画作品中心としたエンタテインメントタイトルの宣伝・広告、オンラインパブリシティ、マーケティング施策まで、オンラインプロモーション企画代行(4)コンテンツ製作・投資事業…エンターテインメントマーケットにおけるメインユーザー層を持つメディア事業との連携踏まえて、デベロップメントフェーズでの投資参画目的とする。特に映画コンテンツにおいては世界市場通用する作品への早期段階での投資を行う。(5)レストラン・ダイニング事業…フラグシップダイニングとして2005年12月表参道にて「COPON NORP」をオープン

事業区分 広告マーケティング
代表者 浜田寿人
本社所在地 150-0001
東京都 渋谷区 神宮前3-15-11 COPONNORP 3F
企業URL http://japan.zdnet.com/company/20012568/
設立年月日 2000年06月01
上場区分 非上場
資本金 90,000,000


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カフェグルーヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 05:04 UTC 版)

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株式会社カフェグルーヴ
cafegroove Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 カフェグルーヴ
本社所在地 日本
150-0001
東京都渋谷区神宮前3-15-11
COPON NORP 3F
設立 2000年6月1日
業種 サービス業
法人番号 6011001046364
事業内容 メディアプロデュース、ITプロダクション
ブランドPR・マーケティング、版権投資
代表者 代表取締役:浜田寿人
資本金 279,700,000円
従業員数 32人(2009年7月現在)
外部リンク www.cafegroove.com
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株式会社カフェグルーヴ(英文社名 cafegroove Inc.)は、東京都渋谷区に本社を置くWebを中心としたブランディング会社。Webブランディング以外にも、映画情報メディア『cinemacafe.net』、女性のライフスタイルメディア『verita(ヴェリタ)』、ゴルフ情報メディア『楽園ゴルフ』等のWebメディア運営、ダイニング事業、映画やアーティストの版権投資事業、EC事業『isola』、イベント事業等、多岐に渡って事業を展開していた。

概要

  • 2000年6月1日設立
  • 代表取締役:浜田寿人
  • 取締役:大川稔明、岡島将人
  • 社外取締役:野津幸治 (株式会社インディソフトウェア)、仮屋薗聡一 (株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ)

沿革

カフェグルーヴは2000年6月に設立された。社長の浜田寿人は1995年頃、留学先のアラバマ州ハンツビルでインターネットに触れて事業の可能性を見出し、1997年11月に映画情報を提供するメールマガジン「CINEMA DE CINEMA」(シネシネ)を始めた。この活動が注目され、帰国後にソニーに入社、デジタルシネマのビジネスモデル開発に携わったが、会社の体質に馴染めず2年で退職。独立してカフェグルーヴを起業した[1][2]

独立後はメールマガジンを発展させた映画サイト「シネマカフェ」の運営を軸に事業を展開、メールマガジンの読者は2000年の末には5万人に[3]、2002年1月にはインプレスが運営していた「MOVIE Watch」を統合し、メールマガジンの読者も18万人に増加した[4]。以降、映画館で上映される広告のデジタル配信[5]mixi[6]、Yahoo[7]eyeVio[8]など他社への「シネマカフェ」のコンテンツ提供など、関連業務を拡大した。2006年には"cinemacafe films"の名称で映画の制作、配給への投資に進出することを表明[9]、2007年にはその第一弾として映画『約束の旅路』を公開した。この作品は黒人、難民、ユダヤ教といった受けにくい題材にもかかわらず好評を得た[10]

映画関連事業のほか、2005年には飲食業にも進出[11]、以降、酒類・葉巻の流通、EC事業など多彩な事業展開を行っていた。

しかし2012年には「シネマカフェ」事業を株式会社イード[12]、2013年には『verita』をofficetwに譲渡する[13]など事業を縮小、2015年7月には東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受けた。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 「対談 時代を変える発想!――ゼロからの出発 第2回 浜田 寿人(カフェグルーヴ社長) VS. 菅下 清廣(スガシタパートナーズ社長) 「日本最大の映画サイトや日本で唯一のレストランなど、人が集まるビジネスを作り出す」」『財界』第60巻第6号、財界研究所、2012年3月6日、 64-66頁。
  2. ^ 村上琢太「HISATO HAMADA クラウドベースのワークスタイル構築 特定の環境に依存しない どこでも仕事できる 環境を作りたい カフェグルーヴ 代表取締役 浜田寿人」『flick! Vol.06』枻出版社、2011年10月、16-19頁。ISBN 978-4-7779-2131-7
  3. ^ カフェグルーヴ、映画情報メルマガ読者5万人を突破。BSデジタル番組開設
  4. ^ LifeStyle:カフェグルーヴ、国内最大級の映画情報サイト「cinemacafe.net」をスタート
  5. ^ 「映画館へ上映広告 デジタル配信 カフェグルーヴ」『日経産業新聞』2003年(平成15年)4月25日付1面。
  6. ^ 「ミクシィに映画情報 カフェグルーヴ 口コミに期待」『日本経済新聞』2006年(平成18年)9月18日付朝刊11面。
  7. ^ 「カフェグルーヴ ヤフーに映画情報提供 ニュースなど閲覧可能に」『日経産業新聞』2007年(平成19年)5月9日付2面。
  8. ^ 「カフェグルーヴの映画情報 ソニー系サイトに提供」『日経産業新聞』2007年(平成19年)5月15日付2面。
  9. ^ 「映画情報サイトカフェグルーヴ 映画投資に進出」『日本経済新聞』2006年(平成18年)11月20日付朝刊11面。
  10. ^ 「ハセベケンの希望のレシピ volume 34 今月のゲスト 浜田寿人さん カフェグルーヴ代表取締役」『ソトコト』第10巻第9号、木楽舎、2008年9月、 84-85頁。
  11. ^ 松原礼菜「カジュアルは服装だけじゃない カフェ・一軒家がオフィス 「仕事もはかどる」」、『日本経済新聞』2006年(平成18年)7月13日付夕刊1面。
  12. ^ ~イード、新たに映画情報メディアの運営を開始~カフェグルーヴより「cinemacafe.net」(シネマカフェ)の事業を取得
  13. ^ ライフスタイルWeb メディア『verita(ヴェリタ)』 カフェグルーヴよりofficetw へ譲渡に関する契約締結のお知らせ

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