カットされた「Ain't It the Truth」
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「キャビン・イン・ザ・スカイ (映画)」の記事における「カットされた「Ain't It the Truth」」の解説
レナ・ホーンが泡風呂に浸かりながら歌う「Ain't It the Truth」が本作公開前にカットされたが、1946年、ピート・スミスのプロデュースによる短編『Studio Visit』で使用された。1994年のドキュメンタリー『ザッツ・エンタテインメント PART3』にこのシーンが収録され、ホーンは1943年時点では黒人女性が風呂で歌うことを見せるのが道義に反することなのだと感じたと語った。同曲の劇中2回目の演奏シーンにはルイ・アームストロングが参加した。こちらは泡風呂シーンではなかったがこれもカットされてしまったため、著名なトランぺッターが参加しながら劇伴においてソロ演奏を聴くことができない映画となってしまった。アームストロング演奏版は音源自体が削除されたわけではなく、後にリリースされたオリジナル・サウンドトラックのCDに収録された。 数年後、「Ain't It the Truth」作曲家とホーンは、ホーン主演のブロードウェイ・ミュージカル『Jamaica』でホーンのソロとしてこの曲を再利用した。
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