カッティングアタッチメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 22:26 UTC 版)
「チェーンソー」の記事における「カッティングアタッチメント」の解説
エンジンやモーターで発生された動力を受けて回転するソーチェーンと、これを誘導するガイドバーからなる。 ソーチェーン:ローラーチェーンに類似した構造で、木を削るカッターと駆動力を受け止めるドライブリンクをいくつも連ね、タイストラップで相互に連結してエンドレスにしたもの。 ガイドバー:長さおよそ30 - 60cm、幅およそ10cm、厚さおよそ4mmの金属板で、厚み部分には幅およそ1mmの溝がある。この溝にドライブリンクの突起を差し込み、ソーチェーンを巻きつけて本体と接続する。 ガイドバーとソーチェーンは長さ、形状、得意とする作業種類ごとにいくつかの異なる種類が製造されている。行おうとする作業(太い木を伐採する、細い木を伐採する、木から枝を払い落す、丸太を切る、彫刻をする、など)や持ち運びやすさ(庭で使用するのか、山林内を移動しながら使用するのか)に応じて最適なガイドバーとソーチェーンを選択し、同じ本体に取り付けることが出来る。
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